暑い日が続く中、7/17(祝月)「NEVER ENOUGH vol.3」が開催された。
この日選出されたバンドは、The city pants、THE DRY、プリマドンナ、The Doggy Paddle、そしてゲストにハイエナカーといったライナップ。
<出演バンド>
ハイエナカー(Guest)、The Doggy Paddle、プリマドンナ、THE DRY、The city pants
1組目は、新宿発平均年齢20歳、『The city pants』。激しいサウンドをかき鳴らしライブをスタートさせた。「the city pantsです。よろしく!」と短めの挨拶を挟みながら、自主CDに収録されている2曲「inside」「灯火にダンスを」を投下。さらにステージの熱は増し、30分という短い時間をフルに使いオーディエンスに届けた。
クラップを煽りながらSEと共に登場した『THE DRY』。1曲目にもってきたのは、Vo.鈴木滉太郎が中学3年の時に作ったという「星の行方」。続いてドラムのカウントから次の曲へ。かと思いきやここでトラブル。「すいません!30秒前に戻ってください(笑)」とVo.鈴木がMCを挟み、もう一度仕切り直し曲へ。巻き返すように全6曲を熱演しステージを去った。
転換中、怪しげなネオンがステージに光る。暗転が続くステージにSEが流れ出し登場したのは、仙台出身5人組ロックバンドの『プリマドンナ』だ。独特な雰囲気の彼らの世界観に一気に引き込まれる。シティポップ、オルタナティヴ、90年代を感じさせるサウンドで立て続けに「鳴らせ」「PLANET」「ドックレース」を投下。MCでは次回東京でのライブ告知を挟むが、「日程が思い出せないので〜Twitterを見てください~」と、終始ユルさ全開で観客を魅了した。
続いて登場したのは、『The Doggy Paddle』。エレキギターをかき鳴らしライブのスタートを切る。「君はBlue」「あなたに届け」を続けてかまし、「The Doggy Paddleです!よろしく~~!」とコミカルでサービス精神旺盛なメンバーにびっくりさせられた。お客さんとの距離をぐっと縮めたところで、ダンスナンバー「Voo!Doo!Doo!!」へ。王道のギターロックでありつつ、自分達のスタイルを崩すことないサウンドで魅了した。
この日最後を飾るのは、元ヘンリーヘンリーズの村瀬みなとのソロプロジェクト『ハイエナカー』。この日はバンドを従えてフルバンドで登場。少し鼻にかかる声と、どこか懐かしいサウンドが気持ち良さを誘う。「ゼロ」や「ストライク」など優しい空気を作りながら演奏し、「is my life」でハイエナカーのステージと共に、NEVER ENOUGH vol.3を締めくくった。
All photo by KTR
そしてVol.3の優秀バンドは『プリマドンナ』に決定いたしました!おめでとうございます!
【次回開催情報】
『NEVER ENOUGH vol.4』
■会場:下北沢DaisyBar
■日程:2017.8.21(mon)
■時間:open18:00 / start18:30
■料金:前売り1500円(D別) / 当日2000円(D別)
■出演者
256
モクメノキ
RAY
bit and pieces
■プレイガイド 7/19(水)~
イープラス http://eee.eplus.co.jp
DaisyBar店頭
NEVER ENOUGH HP:http://never-enough.jp
Official Twitter:https://twitter.com/NEVERENOUGH0401
Official Instagram:https://www.instagram.com/never_enough_official/?hl=ja