12/15(金)、2017年最後のNEVER ENOUGH、『NEVER ENOUGH vol.7』が開催された。
Canary in the coal mine、Loulou & the titi、メガホンズ、Loafer、スラマットパギーの5組が熱演を繰り広げた。
<出演者>
Canary in the coal mine、Loulou & the titi、メガホンズ、Loafer、スラマットパギー
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今回のトップバッターは、Canary in the coal mine。
Vo&GtフルゾノシュンペイとDr&Synthヨコバタケリョウの二人から成る2ピースロックバンド。
SEに合わせて音をかき鳴らし、Vo&Gtフルゾノのカウントでライブをスタート。
ガレージや、ロック、ブルースなどを感じさせ、2ピースとは思わせない厚みのある音で、セッションを見ているかのような感覚にもなる。”音”を楽しみながら演奏する姿が印象的だった。
[ セットリスト ]
1. the wall
2. tame
3. Camellia
4. shout
5. Helter skelter
続いては、大阪からLoulou & the titiが登場。
「Loulou & the titi始めます」の一言からライブをスタートさせた。爽やかで軽快なギターロック。
独特なVo.の歌声、ゆるくもあり、心地の良い音。
MCでは大阪らしい自然と笑いをとる一面もあった。
曲名も独特なものが多く、”気になる”という気持ちにさせられる。
[ セットリスト ]
1. フェスティバル
2. トマティーナ
3. モボモガ
4. teen
5. 秘密基地
6. はばたいている女
7. ピョンピョンはねる子
3組目は3ピースバンドのメガホンズ。
しかし、転換中、バンドセットが組まれていくのではなく、セッティングされたのは、ボーカルマイクに低めのチェアー。
この日メガホンズは急遽メンバーの体調不良によりバンドでの出演ができなくなってしまったため、Vo.長谷川泰平の弾き語りに変わった。
長谷川本人も会場に向かっている最中にメンバーの体調不良を知ったとMCで話し、こんな展開になったことに一番驚いているのは長谷川だろう。
しかし、弾き語りを見れたことで彼のキャラクター、真面目さ、場数を踏んできたからこその対応力、何よりハスキーで太い彼の声の素晴らしさを感じることができた。
今度は、メガホンズの長谷川が見たい!と素直に感じた。
続いて登場したのは、埼玉・北浦和を中心に活動する歌もの4ピースバンドLoafer。ポップなメロディで入りやすい。
「聞いてほしい曲がたくさんあるんです。いい曲がたくさんあるんです。ぜひ最後まで期待してください!」と気合いをストレートな言葉で伝え、全6曲を熱演した。
[ セットリスト ]
1. 埼玉
2. 丘の上にて誰を愛す
3. 孤軍奮闘
4. 愛
5. AWAY
6. 優しい声
そしてNEVER ENOUGH vol.8を締めくくる最後のバンドは、スラマットパギー。
「歌って踊れるシュールロック」をキャッチレフーズに、「みんなを楽しませる音楽」をモットーに下北沢・渋谷を中心に活動する。
とにかく派手で、「パリピ1体と3人でお届けします!」と自ら紹介し、年末感を感じられる雰囲気でイベントを締めくくってくれた。
[ セットリスト ]
1. Cosmic Sence
2. Yellow Splash!!
3. 星屑みたいな夢
4. Highteen Girl
5. WAKUWAKU BOX
そして今回の優秀バンドは、惜しくもバンドでの出場はできなかったが、急なアコースティック編成でもしっかり届けてくれた『メガホンズ(長谷川泰平さん)』を選出させていただきました!
是非今後はメガホンズで出演してもらいたい。
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次回開催は、2018年2月23日(金)。
『NEVER ENOUGH vol.9』
開催情報は追ってアナウンスされるので、HPやTwitterをチェックしてほしい。
http://never-enough.jp
https://twitter.com/NEVERENOUGH0401