『NEVER ENOUGH 2020 SPRING』

■会場:下北沢DaisyBar
■日程:2020.7.3(金)
■時間:OPEN18:00  START18:30
■料金:前売 1500円(D別)/当日 2000円
■ゲスト:YUMEGIWA GIRL FRIEND
■出演:youth (群馬) / minori / tambi

2020年7月3日、NEVER ENOUGH 2020 SPRINGが開催された。

トップバッターは町田発の4ピースロックバンド「minori」

冒頭、「こんな世の中だけど、当たり前を忘れないように」と、齋藤伶 (Gt,Vo)が話し演奏がスタート。

この日Daisy barへの出演が初めてという彼ら、約3ヶ月ぶりとなるライブだと話し、ライブが出来ていることに感謝の気持ちを語った。

この期間、家族、友人、ペット、恋人、楽しいことを考えて過ごしてほしいと話すと、「スーパームーン」を熱唱した。


続いて登場したのは3ピースバンド「tambi」

暗転したステージで蜷川黎(Gt,Vo)がスポットライトに照らされると1曲目「日々よ」のギターの音が流れ出す。

楽曲が進むにつれ、オーディエンスの手が上がるなどフロアをしっかりと温め、今年2月にMVを出したばかりの楽曲「枕元」もプレイ。

MCでは蜷川黎(Gt,Vo)が「ライブがやっと再開して、音楽に生きて生かされてと実感した」と話した。


3バンド目は群馬県発3ピースロックバンド「youth」

初っ端、青森空和(Gt,Vo)がつけていたマスクを投げ捨てると、「俺とお前はライブハウスにいる」と話し、演奏をスタートさせた。

荒削りながらも熱量のある演奏とパフォーマンスに次第にオーディエンスの体も揺れていった。

MCでは、青森空和(Gt,Vo)がライブができて嬉しいと語ると、配信ライブということにも触れ、照れながらもカメラに向かって話しかけるなど、フロアの雰囲気を和ませた。


4バンド目は本日のゲストバンド「YUMEGIWA GIRL FRIEND」

鷹觜力哉(Gt,Vo)がフロアを見渡し、軽く挨拶を済ますと、1曲目「ハッピーエンド」を叙情的に歌い上げた。

MCでは彼ら自身も3ヶ月ぶりのライブだと語ると、この日リハーサルでライブハウスに入った瞬間音の大きさに驚いたという彼らは「耳大丈夫ですか?破壊されてませんか?」とオーディエンスに声をかけ、鷹觜力哉(Gt,Vo)は「自粛期間で今日が一番運動している」「健康維持のためにもライブをしたい」と話し、笑いを誘った。

ラストは「アウトサイダー」をプレイ。激情のサウンドでこの日をイベントを締めくくった。


今回の優秀バンドは「youth (群馬)」を選出させて頂きました!

次回以降の開催につきましては、今後の情勢を概観しながら詳細決定次第アナウンス致します。